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Andante et Allegretto

BALAY, Guillaumeギョーム・バレイ
フランスでも有数のコルネット奏者として、またギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の指揮者としても活躍したギョーム・バレイの作品です。高音域はFまでと狭めになっているので、中学生からでもチャレンジできると思います。内容的には、アーバンの時代のある意味単純な変奏曲から脱却して、フランス近代音楽の香りを感じ取ることができます。

Andante et Allegretto

BALAY, Guillaumeギョーム・バレイ
フランスでも有数のコルネット奏者として、またギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の指揮者としても活躍したギョーム・バレイの作品です。高音域はFまでと狭めになっているので、中学生からでもチャレンジできると思います。内容的には、アーバンの時代のある意味単純な変奏曲から脱却して、フランス近代音楽の香りを感じ取ることができます。

Vocalise for Soprano and Piano

YAMAMOTO, Jun山本準
Commissioned work by Akari Morizane (soprano) and Akane Kidawara (piano). The music consists of three parts. At the first part, designated as "Like talking to the dark sea." This is the theme part where the main melody comes in, and the middle part is the relatively quiet part that comes from the piano solo designated as " Like hearing a voice calling far from the dark sky." In the middle part, tonality becomes slightly ambiguous. Then, the first melody comes back, and the piece finishes vigorously with a little harsh and atonal sounds. This piece has been premiered on February 15, 2020, in Ehime, Japan.
ソプラノ 森實あかり、ピアノ 木俵茜のお二人からの委嘱作品。曲の全体は3部分からなる。最初の部分は「暗い海に向かって話しかけるように」と指定してある。これが主な旋律の入ってくるテーマの部分、そして中間部はピアノの独奏から入ってくる「昏い空から遠く呼ぶ声が聞こえる」という比較的静かな部分。中間部は少し趣を変えて調性的にもやや曖昧になる。そののち再現部で最初の旋律を演奏して、畳みかけるような終結部に入る。少し激しくかつ無調性的な響きを伴いながら勢いよく終わる。本作品は上記のお二人により2020年2月15日 四国中央市にて初演された。

Vocalise for Soprano and Piano

YAMAMOTO, Jun山本準
Commissioned work by Akari Morizane (soprano) and Akane Kidawara (piano). The music consists of three parts. At the first part, designated as "Like talking to the dark sea." This is the theme part where the main melody comes in, and the middle part is the relatively quiet part that comes from the piano solo designated as " Like hearing a voice calling far from the dark sky." In the middle part, tonality becomes slightly ambiguous. Then, the first melody comes back, and the piece finishes vigorously with a little harsh and atonal sounds. This piece has been premiered on February 15, 2020, in Ehime, Japan.
ソプラノ 森實あかり、ピアノ 木俵茜のお二人からの委嘱作品。曲の全体は3部分からなる。最初の部分は「暗い海に向かって話しかけるように」と指定してある。これが主な旋律の入ってくるテーマの部分、そして中間部はピアノの独奏から入ってくる「昏い空から遠く呼ぶ声が聞こえる」という比較的静かな部分。中間部は少し趣を変えて調性的にもやや曖昧になる。そののち再現部で最初の旋律を演奏して、畳みかけるような終結部に入る。少し激しくかつ無調性的な響きを伴いながら勢いよく終わる。本作品は上記のお二人により2020年2月15日 四国中央市にて初演された。

SOLO DE TROMPETTE EN FA

CHAPUIS, Augusteオーギュスト・シャプイ
日本ではほとんど知られていない作曲家のオーギュスト・シャプイですが、フランスでは通りの名前になるほど知られた作曲家です。この作品は、国立パリ高等音楽院の、Fの長管トランペットの試験曲のために1899年に作曲されました。長管のFトランペットは通常演奏されないために、今では埋もれてしまっていますが、エレガントな美しさの中に、トランペットらしい勇壮なフレーズもあり、今日のトランペット奏者にもぜひ演奏してもらいたい作品です。トランペットパート譜はinBbとinFのものを用意しました。

SOLO DE TROMPETTE EN FA

CHAPUIS, Augusteオーギュスト・シャプイ
日本ではほとんど知られていない作曲家のオーギュスト・シャプイですが、フランスでは通りの名前になるほど知られた作曲家です。この作品は、国立パリ高等音楽院の、Fの長管トランペットの試験曲のために1899年に作曲されました。長管のFトランペットは通常演奏されないために、今では埋もれてしまっていますが、エレガントな美しさの中に、トランペットらしい勇壮なフレーズもあり、今日のトランペット奏者にもぜひ演奏してもらいたい作品です。トランペットパート譜はinBbとinFのものを用意しました。

KISO Bushi Bass clef

IKEGAMI, Satoshi (arr. SOKABE, Kiyonori)池上敏(arr. 曽我部清典
池上敏日本民謡シリーズの最後4曲目は長野県民謡『木曽節』低音バージョンです。二人の謡い手が競い合うように、ソロと伴奏が入れ替わります。中間部にはしっとり聴かせる部分もあり、シリーズの最後を飾るにふさわしい曲になっています。これも、片方をホルンやトロンボーン(チューバとも!)にしたり、別売りの高音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、コルネットやフリューゲルホルンと演奏してもおもしろいと思います。

KISO Bushi

IKEGAMI, Satoshi (arr. SOKABE, Kiyonori)池上敏(arr. 曽我部清典
池上敏日本民謡シリーズの最後4曲目は長野県民謡『木曽節』。二人の謡い手が競い合うように、ソロと伴奏が入れ替わります。中間部にはしっとり聴かせる部分もあり、シリーズの最後を飾るにふさわしい曲になっています。これも、片方をコルネットやフリューゲルホルンにしたり、別売りの低音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、ユーフォニアムやトロンボーン(チューバとも!)と演奏してもおもしろいと思います。

KOMORO Magouta(Bass clef)

IKEGAMI, Satoshi (arr. SOKABE, Kiyonori)池上敏(arr. 曽我部清典
池上敏日本民謡シリーズその3は「小諸馬子唄」長野県民謡です。装飾音やトレモロは西洋風ではなく、日本民謡独特の「こぶし」の感じで演奏して下さい。これも、片方をホルンやトロンボーン(チューバとも!)にしたり、別売りの高音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、コルネットやフリューゲルホルンと演奏してもおもしろいと思います。

KOMORO Magouta

IKEGAMI, Satoshi (arr. SOKABE, Kiyonori)池上敏(arr. 曽我部清典
池上敏日本民謡シリーズその3は「小諸馬子唄」長野県民謡です。装飾音やトレモロは西洋風ではなく、日本民謡独特の「こぶし」の感じで演奏して下さい。これも、片方をコルネットやフリューゲルホルンにしたり、別売りの低音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、ユーフォニアムやトロンボーン(チューバとも!)と演奏してもおもしろいと思います。

SADO OKESA (Bass clef)

IKEGAMI, Satoshi (arr. SOKABE, Kiyonori)池上敏(arr. 曽我部清典
Japanese folk song for dancing at Sado island in Niigata pref.
池上敏日本民謡シリーズその2は「佐渡おけさ」新潟県民謡です。6/8拍子ですが、厳格に刻むのではなく、日本の踊り歌に良くあるノリで演奏しましょう。途中少しだけメロディが交代しますが、基本的には1番パートがメロディを負っています。これも、片方をトロンボーン(チューバとも!)にしたり、別売りの高音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、コルネットやフリューゲルホルンと演奏してもおもしろいと思います。

SADO OKESA

IKEGAMI, Satoshi (arr. SOKABE, Kiyonori)池上敏(arr. 曽我部清典
Japanese folk song for dancing at Sado island in Niigata pref.
池上敏日本民謡シリーズその2は「佐渡おけさ」新潟県民謡です。6/8拍子ですが、厳格に刻むのではなく、日本の踊り歌に良くあるノリで演奏しましょう。途中少しだけメロディが交代しますが、基本的には1番パートがメロディを負っています。これも、片方をコルネットやフリューゲルホルンにしたり、別売りの低音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、ユーフォニアムやトロンボーン(チューバとも!)と演奏してもおもしろいと思います。