写像ハープ (ハープ独奏)
ハープはドレミファソラシの七つの音を入力として、その7つあるペダルの位置によって異なる音階に移しかえる一種の「写像」であると考えられる。7つのペダルはそれぞれ、♭、ナチュラル、♯、の三つの状態のいずれかに位置させることができるので、ハープの演奏可能な音階は3の7乗=2,187種類あることになる。この中には伝統的な長音階、短音階、減七和音、属七和音、教会旋法なども含まれるが、それらに限らず一般的でない異なる音階も使ってみたいというのが作曲の動機である。この曲では22種類の異なる音階を使っている。
本作品は、2017年7月21日、東京にて「公募作品演奏会『ラ・フォリア』」において、鈴木真希子氏のハープ独奏により初演された。作曲者は初演にあたっての鈴木氏の貴重なアドバイスに深謝する。
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¥1,000
作曲者:
編成:
その他独奏
スコア:
✔
パート譜:
✖
ページ数:
22
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