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現代日本の音楽の楽譜

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イポリット・ジャン・デュエム / arr. 曽我部清典 : 管楽独奏

19世紀ベルギーを中心に世界各国で活躍したコルネット奏者であるイポリット=ジャン・デュエムがベルギー王立音楽院教授在籍中に著した24の練習曲集の低音記号版です。比較的平易なところから取り組めて、最終的にはかなりの技巧が磨かれる作りになっています。コルネット発祥の地であるベルギーで19世紀に使われていた教則本で、技術力を高めながらより良くメロディを歌う感性を身につけるのにはとても良い教材と思います。コルネットのために書かれていますが、ユーフォニアム・チューバ・トロンボーンなど幅広い楽器で演奏できます。

レイモン・アントワーヌ・サバリ : 管楽独奏

パリ音楽院の教授であったレイモン・サバリの10曲からなるエチュードです。ユーフォニアムやトロンボーン奏者のためにinCのバスクレフに移植しました。クラシック音楽のみならず、ダリウス・ミヨーやジャン・コクトーの影響で、フランスにジャズを広めた最初のトランペット奏者でもありますので、そこかしこにジャズのアドリブのようなフレーズが現れます。少し手強いかもしれませんが、第2次大戦後のフランスでクラシックとジャズが出会った頃の音楽を体感してみて下さい。

ワシリー・ブラント : 管楽独奏

ロシアのトランペット奏者・作曲家・教育者として名高いワシリー・ブラントが、主にオーケストラ奏者の為に書いた34の練習曲から後半の18番から34番までをトロンボーン・ユーフォニアム用としてまとめました。ロシアの超絶技巧の系譜がたどれる内容となっています。トランペット奏者のみならず、ぜひチャレンジしてみて下さい。

ワシリー・ブラント : 管楽独奏

ロシアのトランペット奏者・作曲家・教育者として名高いワシリー・ブラントが、主にオーケストラ奏者の為に書いた34の練習曲から前半の1番から17番までをトロンボーン・ユーフォニアム用としてまとめました。ロシアの超絶技巧の系譜がたどれる内容となっています。トランペット奏者のみならず、ぜひチャレンジしてみて下さい。

ゾルタン・コダーイ / arr. 曽我部清典 : 管楽三重奏

ハンガリーの作曲家ゾルタン・コダーイによるイタリアンマドリガル「美しい籠から」をトランペット三重奏にアレンジしました。イタリアの美しいメロディにコダーイのテイストも加わって、印象に残る作品です。原調のままinCにしてありますが、そのままB管で演奏しても差し支えありません。

ゾルタン・コダーイ / arr. 曽我部清典 : 管楽五重奏

ハンガリーの作曲家ゾルタン・コダーイによるイタリアンマドリガル「愛を見つけたいものは」をトランペット五重奏(終曲部のみ1番パートが2つに分かれます)にアレンジしました。イタリアの美しいメロディにコダーイのテイストも加わって、印象に残る作品です。原調のままinCにしてありますが、そのままB管で演奏しても差し支えありません。

ゾルタン・コダーイ / arr. 曽我部清典 : 管楽三重奏

ハンガリーの作曲家ゾルタン・コダーイによるイタリアンマドリガル「愛を見つけたいものは」をトランペット三重奏にアレンジしました。イタリアの美しいメロディにコダーイのテイストも加わって、印象に残る作品です。原調のままinCにしてありますが、そのままB管で演奏しても差し支えありません。

ゾルタン・コダーイ / arr. 曽我部清典 : 管楽三重奏

ハンガリーの作曲家ゾルタン・コダーイによるイタリアンマドリガル「愛を抱くものよ」をトランペット三重奏にアレンジしました。イタリアの美しいメロディにコダーイのテイストも加わって、印象に残る作品です。原調のままinCにしてありますが、そのままB管で演奏しても差し支えありません。

ゾルタン・コダーイ / arr. 曽我部清典 : 管楽三重奏

ゾルタン・コダーイの合唱曲をトランペット3(4)重奏にアレンジしました。2人でユニゾンを合わせるのが一つのテーマですので、6名以上で演奏して下さい。4つに分かれるのは最後の部分のみですので、作曲者に少し眼を瞑ってもらえれば(笑)、3人でも演奏できます。もちろんトランペットじゃなくても、同じキーであれば、演奏できます。

ゾルタン・コダーイ / arr. 曽我部清典 : 管楽七重奏

コダーイの合唱曲「山の夜」をトランペット7重奏にアレンジしました。最後の部分のみ1番パートが3つに分かれています。全音の音程をきちんととる練習にも役立ちます。原調のままにしてありますが、全体を長2度下げて、B管で演奏することもできます。

イポリット・ジャン・デュエム : 管楽独奏

19世紀ベルギーを中心に世界各国で活躍したコルネット奏者であるイポリット=ジャン・デュエムが最晩年に著した36の練習曲集のうち、装飾音に特化して書かれた16の装飾音エチュードです。多民族国家ベルギーならではの多言語に配慮した練習曲と思います。コルネットのために書かれていますが、トランペットやフリューゲルホルン、テナーホルンやユーフォニアムなど幅広い楽器で演奏できます。

イポリット・ジャン・デュエム : 管楽独奏

ベルギー王立音楽院の教授であったイポリット・ジャン・デュエムが最晩年に書き下ろした36のメロディックエチュードの巻末に収められた2つのファンファーレです。当時発明されたC管とD管で演奏するように指示がありますが、B管で吹いても何ら差し支えありません。

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