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現代日本の音楽の楽譜

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ラッソ、オルランド・ディ / arr. 曽我部清典 : 三重奏
様々な作曲家 / arr. ジョセフ・ジャンバティスト・ローラン・アルバン : 独奏
様々な作曲家 / arr. ジョセフ・ジャンバティスト・ローラン・アルバン : 二重奏
山本準 : 二重奏

王明君氏・林敏氏の笛子と揚琴のデモンストレーションを拝聴して、その表現力の幅広さに驚かされた。笛子は速いパッセージは軽快に、ゆっくりした表現は情感たっぷりに演奏することができ、一方揚琴は、伝統的な響きを残しながらなんと4オクターブにわたる西洋的な半音音階を縦横無尽、融通無碍に演奏することができる。この曲ではそれらの各楽器の能力をできる限り活かし、聴いて楽しい音楽になるように努めたつもりである。 短い喜遊曲ではあるが、5つの部分から構成された変形ソナタ形式である。導入部において、揚琴により基本テーマとなるd fis c f の音形が導入される。第一主題は揚琴の16分音符のオスティナート上で笛子によりリズミカルに演奏される。笛子が基本的にニ長調の楽器であることから、第一主題はF#フリジアンによる。続いて第二主題は基本テーマのd fis c fの音形を展開していく。揚琴の12音平均律を演奏できる能力を活かして、続く揚琴によるカデンツァでは調性は拡大されていく。再現部はAミクソリディアンにより、第一主題、第二主題の順に回帰する。終結部は基本テーマであるd fis c fの音形による展開部を兼ねて、速度を上げて終結する。 本作品は暫定版として、2018年3月9日に王明君(笛子)郭敏(揚琴)の両氏によって東京にて初演され、同年5月31日に香港で、“Aisan Tradition, Asian Contemporary”において、沈健楡(笛子)郭嘉瑩(揚琴)の両氏により完全版の初演が行われた。

様々な作曲家 / arr. ジョセフ・ジャンバティスト・ローラン・アルバン : 二重奏
様々な作曲家 / arr. ジョセフ・ジャンバティスト・ローラン・アルバン : 二重奏
ジョセフ・ジャンバティスト・ローラン・アルバン / arr. 曽我部清典 : 独奏
ジョセフ・ジャンバティスト・ローラン・アルバン / arr. 曽我部清典 : 独奏
ジャン・ポール・マルティーニ / arr. ジョセフ・ジャンバティスト・ローラン・アルバン : 二重奏
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