鳥はいまどこを飛ぶか(吹奏楽のための)
故ジョー・ザヴィヌル氏は自らの即興演奏の録音(テープ)から楽譜を書き起こすことで新曲を作曲していたという。テープは大量にストックしてあるので、いくらでも新曲はできると豪語していた。
本作品は同様の手法をとり、曲の主要部分は作曲者が行った即興演奏(80年代半ば)の録音から楽譜を起こし、改めて吹奏楽用に編曲を施すという方法で作曲した。
音楽の生まれる瞬間をそのまま大編成に移し替えることにより、音楽の生き生きした表情をなんとか捕まえようという試みとご理解いただければと思う。
曲名は70年代のJGバラードなどを中心としたムーヴメント、ニューウェーブSFの旗手、山野浩一氏の小説の題名による。本作品は2020年10月14日 日本の作曲家2020 現代奏造Tokyo―吹奏楽の夕べ にて、東京・府中の森芸術劇場ウィーン・ホールにて、
板倉康明・指揮 現代奏造Tokyoにより初演された。
SKU:
SMP-316-DL Digital download [PDF]
¥3,500
作曲者:
編成:
管楽吹奏楽
使用楽器 |
---|
piccolo |
Flute |
Oboe |
Clarinet in Bb |
Bass Clarinet |
clarinet in Eb |
Alto saxophone |
Tenor Saxophone |
Baritone Sax |
Trumpet |
Trombone |
Bass Trombone |
Horn |
Euphonium |
Tuba |
GlockenSpiel |
Percussion |
Double Bass |
スコア:
✔
パート譜:
✔
ページ数:
122
サンプルPDF:
ダウンロードするにはログインしてください。