ルター「神は我がやぐら」によるパラフレーズ(金管合奏)
賛美歌「神は我がやぐら」は、ルターの原曲から、バッハによるコラールを含め様々な形が伝えられているが、それらを素材として自由に再構成した作品である。ホルンとユーフォニウム主体のコラールで始まり、主題がバスから順次高音に積み重ねられていく。中間部は長三和音を中心としたファンファーレが鳴り響き、重なり合い、さらに変形された主題によるAllegro assaiのディヴェルティメントを経て、トゥッティによるテーマの提示のあとBbとF#上の二つの長三和音 を響かせて曲を閉じる。ルターの偉業へのオマージュであると同時に金管賛歌でもある。
本作品は洗足学園音楽大学曽我部ゼミの演奏会演習として宗教改革500周年記念特別演奏会のために書かれ、同演奏会にて、曽我部ゼミナールの2017年度修習生による金管合奏、飯靖子氏(オルガン)、曽我部清典氏の指揮により、2017年10月13日、東京・赤坂の霊南坂教会にて初演された。
SKU:
SMP-17-DL Digital download [PDF]
¥2,800
作曲者:
編成:
管楽三十重奏
使用楽器 |
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Trumpet |
Horn |
Trombone |
Euphonium |
Tuba |
スコア:
✔
パート譜:
✔
ページ数:
79
サンプルPDF:
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