SOKABE Music Publishing

現代日本の音楽の楽譜

ガブリエル・ユルバン・フォーレ

ガブリエル・ユルバン・フォーレはフランスの作曲家。フランス語による実際の発音はフォレに近い。フランス南部、ミディ=ピレネー地域圏のアリエージュ県、パミエで教師だった父の元に五男一女の末っ子として生まれた。幼い頃から教会のリード・オルガンに触れるうちに天性の楽才を見出される。フォーレは9歳のときに入学したパリのニーデルメイエール古典宗教音楽学校(1853年開校)にて学び、教師で校長であったルイ・ニーデルメイエールの死後、1861年に教師としてやってきたカミーユ・サン=サーンスにピアノと作曲を師事した。1865年に卒業したのち、旅行先のレンヌにて教会オルガニストの職を得た。1870年、フランスに戻ったときには当時勃発していた普仏戦争において、歩兵部隊に従軍志願している。のち、パリのマドレーヌ教会でオルガニストとなり、1896年にはマドレーヌ教会の首席ピアニストに任じられ、またフランス国立音楽・演劇学校の教授にもなっている。1871年にはサン=サーンス、フランクらとともにフランス国民音楽協会の設立に参加している。父親の死後に作曲された『レクイエム』は彼の代表作の一つである。他の管弦楽や声楽を含んだ大規模作品として、歌劇『ペネロープ』、『プロメテ』、『マスクとベルガマスク』、『ペレアスとメリザンド』などがある。