SOKABE Music Publishing

現代日本の音楽の楽譜

マルク・デルマ

マルク・マリー・ジャン・バティスト・デルマ(Marc Marie Jean Baptiste Delmas, 1885年3月28日 - 1931年11月30日)は、フランスの印象主義の作曲家、著作家。デルマはサン=カンタンに生まれた。パリ音楽院に入学した彼は、グザヴィエ・ルルーとポール・ヴィダルに師事し、1911年に『Anne Marie』でロッシーニ賞、カンタータ『Le et la Fée Poète』でローマ大賞の次席を受賞、その後クレッセント賞(Prix Cressent)とアンブロワーズ・トマ賞も受賞している。1914年、デルマとマルセル・デュプレがローマ大賞選考において同点の1位となり、勝者を決めるべくサン=サーンスが呼び出された。サン=サーンスがデュプレに票を投じたため、デルマは2等賞に甘んじることになった。デルマはパリで音楽を教える傍ら、著名な音楽家の伝記を著す仕事をした。彼は合唱運動に参加し、Conseil Superieur de la Musique Populaireの一員でもあった。彼はパリで46年の生涯を閉じた。

タイトル 編曲者 編成
コラール変奏曲
鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏