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現代日本の音楽の楽譜

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クリストフ・ヴィリバルト・グルック / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

18世紀のオーストリアとフランスでオペラ作曲家として活躍したグルックの代表作「オルフェオとエウリディーチェ」から、最もよく知られている「精霊の踊り」を、トランペットとピアノのために編曲しました。メヌエット〜アリア〜メヌエットという構成になっていますが、それぞれ単独で演奏することもできます。

エドワード・エルガー / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

エルガーの作品の中でも頻繁に演奏される「愛のあいさつ」をトランペットとピアノのために書き直しました。この「愛のあいさつ」は、1888年にキャロライン・アリス・ロバーツとの婚約記念に贈った曲で、9歳年上という歳の差と身分格差から周りの反対を押し切っての結婚だったとのこと。愛と幸福に満ちた表現を心がけて演奏しましょう。

フランツ・シューベルト / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

シューベルトの歌曲の中でも最も美しいとされる「夜と夢」作品43−2をC管トランペットとピアノのために書き直しました。ブレスコントロール能力を高めて、延々と続くレガートを歌い切って下さい。ピアノも美しく16分音符が刻めるように。Bb管トランペットでも少し易しく演奏できるようにと、半音下げたバージョンも添えてあります。

ゲオルグ・フリードリッヒ・ヘンデル / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

ヘンデルのアリアの中でも特によく知られている「オンブラマイフ」をトランペットとピアノのために編曲しました。原調はヘ長調ですが、高音がまだ大変という人のために長2度低いバージョンも用意しました。暑い日の木陰の気持ち良さを思い出しながら、演奏して下さい。

アントン・ルビンシュタイン / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

ルビンシュタインの作品の中では最も良く演奏されるのがこのへ調のメロディでしょう。1853年に作曲されたピアノ独奏曲2つのメロディ作品3の第1番です。アマチュアのトランペット奏者にとって、上の実音G(Bb管のラ)は克服したい壁の一つです。生徒の発表会用もしくはアンコールピースとして演奏して下さい。パート譜はinBbとinCのものを用意しました。

エリック・サティ / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 三重奏

エリック・サティのピアノ独奏曲「Vexations」(苛立ち)をトランペット3重奏に書き換えました。オリジナルでは840回繰り返すようにと指示がありますので、このバージョンだと280回繰り返さなくてはなりません。日本初演の際は13時間かかったそうです。

フランシス・トーメ : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

19世紀フランスの作曲家フランシス・トーメが1902年のパリコンセルヴァトワールのコルネットの試験のために書いた幻想曲です。半音階スケールが巧みに使われており、彼の作品の中でも傑作の一つと言えるでしょう。

フランツ・シューベルト / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

「歌曲の王」とも言われるオーストリアの作曲家フランツ・シューベルトの歌曲集「白鳥の歌」から第4曲「セレナーデ」です。トランペットで演奏し易いように長2度下げて(最高音はFにして)あります。情感たっぷり歌い上げて下さい。

カミーユ・エランジェ / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍したフランス人作曲家カミーユ・エランジェの長管のFトランペットのための独奏曲です。ミステリアスな5拍子のイントロから始まり、後半は警戒な2拍子の音楽が続き、最後は壮大なフィナーレを迎えます。ピアノパートは特に凝った作りになっています。長管F管のトランペットは今では使われなくなってしまいましたが、F管とBb管のパート譜をつけました。

フランシス・トーメ / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

19世紀フランスの作曲家フランシス・トーメの「子守歌」です。高音域の部分を下げて、調も易しくしたので、より音楽的に演奏できると思います。原曲はヴァイオリンとピアノのために書かれています。

フランシス・トーメ / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

19世紀フランスの作曲家フランシス・トーメの「子守歌」をトランペットのために編曲しました。一部高いところがあるのでinBb inC inDのパート譜をつけました。子守歌ですので、力づくではなくスラーできれいに上がれるように。原曲はヴァイオリン、原調のままです。

フランシス・トーメ / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - 二重奏

19世紀フランスの作曲家フランシス・トーメの「子守歌」です。ホルンのためにアレンジしました。原曲はヴァイオリンとピアノで、キーは原調のままです。

パウルールシアン・ヒルマッシャー / arr. 曽我部清典 : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

日本では知られていませんが、パウルールシアン・ヒルマッシャーの歌曲から「ため息」をリリースしました。トランペット・ホルン・トロンボーン。ユーフォニアム(チューバでも)演奏できるようパート譜をつけました。

ギョーム・バレイ : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

フランスでも有数のコルネット奏者として、またギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の指揮者としても活躍したギョーム・バレイの作品です。高音域はFまでと狭めになっているので、中学生からでもチャレンジできると思います。内容的には、アーバンの時代のある意味単純な変奏曲から脱却して、フランス近代音楽の香りを感じ取ることができます。

山本準 : 鍵盤/声楽 - 二重奏

ソプラノ 森實あかり、ピアノ 木俵茜のお二人からの委嘱作品。曲の全体は3部分からなる。最初の部分は「暗い海に向かって話しかけるように」と指定してある。これが主な旋律の入ってくるテーマの部分、そして中間部はピアノの独奏から入ってくる「昏い空から遠く呼ぶ声が聞こえる」という比較的静かな部分。中間部は少し趣を変えて調性的にもやや曖昧になる。そののち再現部で最初の旋律を演奏して、畳みかけるような終結部に入る。少し激しくかつ無調性的な響きを伴いながら勢いよく終わる。本作品は上記のお二人により2020年2月15日 四国中央市にて初演された。

オーギュスト・シャプイ : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

日本ではほとんど知られていない作曲家のオーギュスト・シャプイですが、フランスでは通りの名前になるほど知られた作曲家です。この作品は、国立パリ高等音楽院の、Fの長管トランペットの試験曲のために1899年に作曲されました。長管のFトランペットは通常演奏されないために、今では埋もれてしまっていますが、エレガントな美しさの中に、トランペットらしい勇壮なフレーズもあり、今日のトランペット奏者にもぜひ演奏してもらいたい作品です。トランペットパート譜はinBbとinFのものを用意しました。

池上敏 / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 二重奏

池上敏日本民謡シリーズの最後4曲目は長野県民謡『木曽節』低音バージョンです。二人の謡い手が競い合うように、ソロと伴奏が入れ替わります。中間部にはしっとり聴かせる部分もあり、シリーズの最後を飾るにふさわしい曲になっています。これも、片方をホルンやトロンボーン(チューバとも!)にしたり、別売りの高音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、コルネットやフリューゲルホルンと演奏してもおもしろいと思います。

池上敏 / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 二重奏

池上敏日本民謡シリーズの最後4曲目は長野県民謡『木曽節』。二人の謡い手が競い合うように、ソロと伴奏が入れ替わります。中間部にはしっとり聴かせる部分もあり、シリーズの最後を飾るにふさわしい曲になっています。これも、片方をコルネットやフリューゲルホルンにしたり、別売りの低音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、ユーフォニアムやトロンボーン(チューバとも!)と演奏してもおもしろいと思います。

池上敏 / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 二重奏

池上敏日本民謡シリーズその3は「小諸馬子唄」長野県民謡です。装飾音やトレモロは西洋風ではなく、日本民謡独特の「こぶし」の感じで演奏して下さい。これも、片方をホルンやトロンボーン(チューバとも!)にしたり、別売りの高音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、コルネットやフリューゲルホルンと演奏してもおもしろいと思います。

池上敏 / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 二重奏

池上敏日本民謡シリーズその3は「小諸馬子唄」長野県民謡です。装飾音やトレモロは西洋風ではなく、日本民謡独特の「こぶし」の感じで演奏して下さい。これも、片方をコルネットやフリューゲルホルンにしたり、別売りの低音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、ユーフォニアムやトロンボーン(チューバとも!)と演奏してもおもしろいと思います。

池上敏 / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 二重奏

池上敏日本民謡シリーズその2は「佐渡おけさ」新潟県民謡です。6/8拍子ですが、厳格に刻むのではなく、日本の踊り歌に良くあるノリで演奏しましょう。途中少しだけメロディが交代しますが、基本的には1番パートがメロディを負っています。これも、片方をトロンボーン(チューバとも!)にしたり、別売りの高音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、コルネットやフリューゲルホルンと演奏してもおもしろいと思います。

池上敏 / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 二重奏

池上敏日本民謡シリーズその2は「佐渡おけさ」新潟県民謡です。6/8拍子ですが、厳格に刻むのではなく、日本の踊り歌に良くあるノリで演奏しましょう。途中少しだけメロディが交代しますが、基本的には1番パートがメロディを負っています。これも、片方をコルネットやフリューゲルホルンにしたり、別売りの低音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、ユーフォニアムやトロンボーン(チューバとも!)と演奏してもおもしろいと思います。

池上敏 / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 二重奏

富山県民謡。シンプルなメロディを繰り返しながら、少しずつ表情を変えていき、最後は二人で、1つのメロディをあたかも一人で吹いているように演奏して下さい。片方をトロンボーンや(移調して)ホルンにしたり、別売りの高音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、トランペットやコルネット・フリューゲルホルンと演奏してもおもしろいと思います。

池上敏 / arr. 曽我部清典 : 管楽 - 二重奏

富山県民謡。シンプルなメロディを繰り返しながら、少しずつ表情を変えていき、最後は二人で、1つのメロディをあたかも一人で吹いているように演奏して下さい。片方をコルネットやフリューゲルホルンにしたり、別売りの低音バージョン(調は同じ)と組み合わせて、ユーフォニアムやトロンボーン(チューバとも!)と演奏してもおもしろいと思います。

ポール・アントワーヌ・ヴィダル : 鍵盤/管楽 - トランペットとピアノのための二重奏

ポール・ヴィダルは、フランス近代の作曲家・指揮者ですが、それより教育者としての方が名高いです。門下には、ナディア・ブーランジェ、ジャック・イベール、アンリ・トマジなどを擁しています。この小協奏曲は1922年のパリコンセルヴァトワールの試験曲として書かれていて、この版は、そのピアノリダクション版です。

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